ひよっこ、日記を書く。

社会人になって、早くも3週間が過ぎた。
エンジニアは、成長するためにアウトプットが欠かせないということをなんとなく感じ始めてきた頃でもある。それは先輩方がぼくら、ひよっこに研修をしてくれているときにも感じた。

1年前に研修を受ける立場だった人達がひよっこに、仕事上必要な技術を分かりやすくスライドにまとめて、ひよっこの純粋な、でも曖昧だったり、マニアックな質問に答えながら、講義と演習のカリキュラムをこなしていく。
人に教えるには自分がよく理解していないと無理な話であり、ぼくは純粋に先輩方を尊敬した。来年は、これを自分達がやるのか、と思うと正直怖い。

先日参加した技術同人イベント、技術書典6でもさまざまな技術書やつづけるための技術の本やアウトプットすることをオススメする本が多く存在していて、アウトプットの大切さを感じつつある。

いや、アウトプットの大切さは、すでに研究室生活の中で学んではいた。ただ、アウトプットから逃げてきた、それだけである。

社会人になり、ひよっこエンジニアになった今、少しずつ、アウトプットに慣れて、成長するためにアウトプットをしていこうと思う。しばらくは日記という形で、たまに技術の話ができるようになればいいかな、と思っている。

これは、歩き始めたばかりのひよっこエンジニアが立派な、にわとりエンジニアに進化する過程の記録である。